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2013年02月05日

苦手なことに立ち向かう

こんにちは。
豆腐や納豆が大好きなのに、プリン体が気になるので
大豆は控えめにしている春風館の望月です。

静岡では私立高校の入試がいよいよ明日からとなりました。
今回受験する人のほとんどが、「生まれて初めての受験」を経験することになります。
緊張したり不安を感じたりすることもあると思いますが、それも含めて大切な体験です。
体調を整えて、当日に臨んで下さい。
みなさんの健闘を期待しています!!


ところで今回のような高校入試では、
筆記試験がキライな人も決められた教科のテストを受けなければなりませんし、
初対面の人と話すのが苦手な人も面接官と話すことを強要されます。

こういう画一的な受験方法というのにはいろんな意見があるのかも知れませんが、
私としては、特に中学生くらいまではこういった「苦手なことも強制的にやらされる」経験は大切なのではないかと考えています。

自分自身、苦手なことがたくさんある人間なのでよく分かるのですが、
自分が苦手だと感じていることを、自分から積極的にやろうという人はなかなかいません。
やらなければ苦手なままですから、ひょっとしたらやれば得意になっていたはずのことも、
やらずに終わってしまう可能性があります。

だからこそ義務教育があり、すべての人が、
いろんなジャンルの基本的な勉強にくまなく触れられる環境が用意されているのだと思います。

教科やジャンルによって手を抜くのではなく、何にでも一生懸命取り組んでみる。
そうして大人になっていくうちにだんだんと、自分の得意不得意や向き不向きが見えてくる。
小中学生のうちから苦手だ嫌いだと言って逃げまくっていたら、
本当の自分の才能など見つけられずに終わってしまう気がします。

「苦手なことを無理してやらなくていいんだよ」
「もっと自分らしく、自分のよいところを伸ばしていけばいいんだよ」

しばらくの間、子供の教育に関してこういう風潮がはやっていた時期もあったように思います。
しかし、その一見優しそうな「ゆるし」は、子供のいろんな成長のチャンスを取り上げてしまうことだったのかも知れません。

小中学生のみなさん

いろんな勉強をする中で、「これは苦手だなあ」と感じたときは、
目をそむけてやめてしまうのではなく、
苦手だからこそじっくり勉強してみるようにして下さい。
もし他の人より時間がかかっても、焦ったり、恥ずかしく思ったりする必要はありません。

苦手なことを逃げずにやろうとする経験は、
(そのときの結果として他の人よりも成績が悪かったとしても)
みなさんを強く、賢く成長させていくのです。


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Posted by もちづき at 14:33│Comments(0)教育に関する話題
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